徹底比較！コリドラスパンダにおすすめの餌ランキング5選

最近はコリドラス用フードもたくさん発売されているので、どれを与えれば良いか悩みますよね。

そこで、コリドラスパンダにおすすめの餌を解説します！

コリドラスパンダがよく食べて元気に育つ餌を与えたい人は、この記事で紹介している餌を参考に選んでくださいね。

コリドラスパンダにおすすめの餌ランキング5選

コリドラスパンダにおすすめの餌ランキングベスト5は、次の通りです。

順位	商品	価格	タイプ	タンパク質	脂質	善玉菌	内容量	メーカー
1位 テトラ プランクトン		480円	顆粒	44%	11%	オリゴ糖	45g	テトラ
2位 ひかりクレスト カラシン		329円	顆粒	43%	7%	－	12g	キョーリン
3位 クレストフリーク コリビッツ		740円	顆粒	48%	8%	ひかり菌	20g	キョーリン
4位 ひかりクレスト コリドラス		334円	タブレット	36%	9%	－	15g	キョーリン
5位 テトラ コリドラス		523円	タブレット	45%	6%	－	48g	テトラ

5つの評価項目をもとに、総合力の高い順にランキングを作成しました。

5つの評価項目をもとに、コリドラスパンダ用の餌はどのように選べば良いのか解説しますね。

コリドラスパンダの餌の選び方

コリドラスパンダ用の餌を選ぶ時の5つのポイントを解説します。

評価項目	選び方
栄養価	餌の栄養価の中で、タンパク質と脂質が重要な栄養素です。タンパク質40%・脂質10%ぐらいが標準なので、これを基準に選ぶとよいでしょう。
タイプ	コリドラスの餌は主に顆粒タイプとタブレットタイプの2種類があります。コリドラスの餌と言えばかつてはタブレットタイプでしたが、近年は顆粒タイプの餌が評価されるようになってきています。
沈降性	コリドラスは基本的に水面の餌を食べに来ません。すぐに沈む餌を選びましょう。
善玉菌	善玉菌を配合した餌は、消化吸収を助け、水汚れを抑えることができます。必要に応じて善玉菌を配合した餌を選びましょう。
信頼性	大手メーカーの商品や国産商品を選ぶと安心です。

コリドラス専用の餌か、沈下性の熱帯魚用総合フードを与えると安心です。

太らせたい時は高タンパク・高脂質、消化の負担を軽減したいなら低タンパク・低脂質を選びましょう。

1位：テトラ プランクトン（テトラ）

コリドラスパンダにおすすめの餌ランキング第1位は「テトラ プランクトン」です。

小粒ですぐに沈むため、体の小さなコリドラスパンダでもひと口で食べることができます。

熱帯魚の総合フードなので、混泳水槽もテトラ プランクトン1つで対応できます。

2位：ひかりクレスト カラシン（キョーリン）

コリドラスパンダにおすすめの餌ランキング第2位は「ひかりクレスト カラシン」です。

ソフトな粒でゆっくり沈むため、体の小さなコリドラスパンダでもひと口で食べることができます。

熱帯魚の総合フードなので、混泳水槽もひかりクレスト カラシン1つで対応できます。

3位：クレストフリーク コリビッツ（キョーリン）

コリドラスパンダにおすすめの餌ランキング第3位は「クレストフリーク コリビッツ」です。

大手飼料メーカーのキョーリンが開発した、最新のコリドラス用フードになります。

混泳魚が食べてしまっても栄養上問題なく、むしろ嗜好性や成長に申し分ないフードです。

4位：ひかりクレスト コリドラス（キョーリン）

コリドラスパンダにおすすめの餌ランキング第4位は「ひかりクレスト コリドラス」です。

長年愛されてきた、コリドラス専用のタブレットフードになります。

混泳魚に取られにくいタブレットタイプの餌を与えたい人におすすめです。

5位：テトラ コリドラス（テトラ）

コリドラスにおすすめの餌ランキング第5位は「テトラ コリドラス」です。

第4位の「ひかりクレスト コリドラス」と同じく、定番のコリドラスフードとして長年愛されています。

すぐに沈んで、コリドラスの食いつきも良い餌です。

タイプ別！おすすめのコリドラスパンダの餌

コリドラスパンダの餌を買う時は、商品の特徴を理解して選ぶことが大切です。

次の表を参考に、自分にピッタリの商品を選んでください。

商品名	おすすめな人
テトラ プランクトン	標準的な栄養成分の餌を与えたい人 すぐに沈む顆粒タイプの餌を与えたい人 小粒の顆粒の餌を与えたい人
ひかりクレスト カラシン	標準的な栄養成分の餌を与えたい人 沈みやすい顆粒タイプの餌を与えたい人 少し大粒の顆粒の餌を与えたい人
クレストフリーク コリビッツ	高タンパクの餌を与えたい人 顆粒タイプの餌を与えたい人 少し大粒の顆粒の餌を与えたい人
ひかりクレスト コリドラス	消化に良い餌を与えたい人 タブレットタイプの餌を与えたい人 定番のコリドラスフードを与えたい人
テトラ コリドラス	標準的な栄養成分の餌を与えたい人 タブレットタイプの餌を与えたい人 定番のコリドラスフードを与えたい人

どの餌が良いか迷ったら、すぐに沈む小粒の顆粒で、混泳水槽にも対応できる「テトラ プランクトン」をおすすめします。

タブレットタイプと顆粒タイプのメリット・デメリット

コリドラスパンダの餌は、主にタブレットタイプと顆粒タイプの2種類があります。

それぞれのメリット・デメリットを比較してみましょう。

タブレット	顆粒
与える量を調整しやすい 力の弱い熱帯魚には餌を取られにくい 力の強い熱帯魚に餌を持ち逃げされやすい 餌を食べる様子を観察しやすい	与える量を調整しにくい 力の弱い熱帯魚にも餌を取られやすい 力の強い熱帯魚でもすべての餌は取られない 餌を食べる様子を観察しにくい

タブレットタイプと顆粒タイプの餌は、それぞれどんな人におすすめなのか解説しますね。

タブレットタイプの餌がおすすめな人

タブレットタイプの餌がおすすめなのは、餌を持ち逃げする力の強い熱帯魚と混泳していない人です。

ネオンテトラなどの小型カラシン系であれば、コリドラスパンダからタブレットを横取りすることはないでしょう。

特にヤマトヌマエビは器用にタブレットを持ち去ってしまうので、あまり相性がよくありません。

顆粒タイプの餌がおすすめな人

顆粒タイプの餌がおすすめなのは、力の強い熱帯魚と混泳している人です。

タブレットだと横取りされてしまうので、顆粒タイプの餌が底に散らばるように与えましょう。

顆粒タイプの餌が底に散らばっていれば、コリドラスパンダもどれかは食べることができますよ。

最近は顆粒タイプの餌が主流に

タブレットタイプの餌は「コリタブ」と呼ばれ、コリドラスの餌の代名詞でした。

しかし、最近は顆粒タイプのコリドラスの餌が積極的に開発されるようになっています。

やはりヤマトヌマエビなどの混泳魚による持ち逃げ問題が大きいので、顆粒タイプの餌を使う人が増えつつあります。

コリドラスパンダの餌の与え方

熱帯魚のエサのパッケージには、「1日数回・食べ残しのないように与えましょう」などと書かれていることが多いです。

「その具体的な量が知りたいんだ！」と困っている人も多いのではないでしょうか。

そこで、コリドラスパンダの餌の与え方を完全解説します。

コリドラスパンダを元気に育てたい人は、ぜひこの解説でコリドラスパンダの餌の与え方をマスターしてくださいね。

タブレットタイプの餌の量は2時間以内に食べきれる量

タブレットタイプの餌をコリドラスパンダに与える場合、2時間以内に食べきれる量を与えてください。

タブレットタイプの餌は水に溶けにくく、コリドラスパンダが時間をかけて食べるように設計されているからです。

1回に与える量は、2時間以内に食べ終わる量とし、１粒でも多すぎる時は、適当な大きさに割って与えてください。

ひかりクレストコリドラス（株式会社キョーリン）

コリドラスパンダ3匹につき1粒を目安にし、様子を見ながら調節してあげてください。

顆粒タイプの餌の量は5分以内に食べきれる量

顆粒タイプの餌をコリドラスパンダに与える場合、5分以内に食べきれる量を与えてください。

水槽の底に散らばったエサが、5分後にだいたいなくなっているようであれば、ちょうど良い量です。

ちょうど良い量を与えられるようになるまで、少なめの量からはじめて調節してください。

コリドラスパンダの餌やりの頻度は1日1回午前中

コリドラスパンダの餌やりは、1日1回で十分です。

朝に照明をつけて、30分以上してから餌をあげましょう。

朝と夜の2回に分けてあげる方法もありますが、夜遅くに与えるくらいなら、朝だけにした方が良いですよ。

コリドラスパンダの餌の使用期限

コリドラスパンダの餌にも、使用期限があります。

コリドラスパンダに与える餌は、次の2つを守ってください。

まずは、古い餌を与えるリスクについて、わかりやすく説明しますね。

使用期限を過ぎた餌のリスク

コリドラスパンダに古い餌を与えてしまうと、餌の性能を十分に発揮できないことがあります。

また、長期的には、成長不良などを起こすこともあるので注意してください。

餌のパッケージに書かれている品質保持期限は未開封の場合なので、開封後はできるだけ早く使うことが大切です。

パッケージに記載の使用期限を守る

パッケージに使用期限の注意書きがある場合は、その期限を守るようにしてください。

特に生きた善玉菌を配合している餌は、使用期限が短い傾向にあります。

開封後の品質劣化を考えて、あえて生きた善玉菌が配合されていない餌を与えるのもひとつの考え方です。

使用期限内でも開封後6ヶ月を目安に交換する

パッケージに使用期限の注意書きがない場合も、開封後6ヶ月を目安に買い替えるようにしましょう。

コリドラスパンダの餌は、開封後酸素に触れることで、どうしても少しずつ劣化してしまうからです。

大手飼料メーカーのキョーリンも、金魚飼育のページで「開封後半年程度で使いきるように」としています。

コリドラスパンダの餌の成分解説

熱帯魚の餌のパッケージには、成分表が記載されています。

でも、それぞれどういう意味なのかいまいちわからないですよね。

そこで、餌の成分として代表的なタンパク質・脂質・灰分の3つをわかりやすく解説していきますね。

タンパク質

タンパク質は、筋肉・内臓・血液などを形作るため、コリドラスパンダの成長にもっとも影響します。

しかし、単にタンパク質が高ければ良いかというとそうでもありません。

魚種別に微妙な配合バランスが求められるので、熱帯魚用の餌を使うと安心です。

脂質

餌によって脂質と書かれていたり脂肪と書かれていたりしますが、同じ意味です。

脂質は主に魚のエネルギー源になります。

一般的な熱帯魚の餌には、10%前後の脂質が含まれています。

灰分

「はいぶん」ではなく「かいぶん」と読み、いわゆる「ミネラル」のことです。

魚類の場合は14種類のミネラルが必要とされています。

分類	種類
主要ミネラル	カルシウム・リン・カリウム・ナトリウム・マグネシウムなど
微量元素	鉄・亜鉛・マンガン・コバルト・銅・セレンなど

ミネラルもとにかく入れれば良いわけではなく、配合バランスが重要なので、熱帯魚用フードを使う方が安心です。

コリドラスパンダに最適な栄養成分

熱帯魚用フードであれば、どの餌を選んでも基本的には大丈夫です。

ただ、商品によって成分に多少の差があるので、コリドラスパンダの状態に合わせて選んであげましょう。

状態	フード
若い個体 大きく成長させたい 水温25℃以上で飼育	タンパク質45%以上 脂質10%以上
年を取った個体 体型を維持したい 水温24℃以下で飼育	タンパク質45%未満 脂質10%未満

標準的な餌が欲しい場合は、タンパク質45%・脂質10%を目安に探してみてくださいね。

テトラプランクトン（テトラ）のレビュー

コリドラスパンダのおすすめ餌ランキング第1位「テトラ プランクトン」を実際に使ってみた感想をレビュー！

我が家でもコリドラスパンダに与えています。

栄養素も標準的で、腸内環境を維持するオリゴ糖入りの熱帯魚総合フードです。

パッケージをチェック

ネオンテトラなどの小型熱帯魚を対象にした餌です。

善玉菌を増やすオリゴ糖などの成分が配合されています。

各種ビタミン・オメガ3脂肪酸・β-グルカン含有により、熱帯魚の免疫力を保つ効果もあります。

粒形状をチェック

「テトラ プランクトン」と「ひかりクレスト カラシン」の粒を比較してみました。

どちらも非常に細かい粒形状で、テトラプランクトンは赤色の粒と緑色の粒が混在しています。

給餌すると、散らばりながらすみやかに沈んでいきます。

テトラプランクトン（テトラ）をおすすめできない人

「テトラ プランクトン」は、コリドラスだけを飼育している人には向いていません。

コリドラスだけを飼育しているのであれば、コリドラス専用フードの方が使い勝手が良いからです。

コリドラスだけで飼育している場合は、「クレストフリーク コリビッツ」や「ひかりクレスト コリドラス」がおすすめです。

テトラプランクトン（テトラ）がおすすめな人

「テトラ プランクトン」は、混泳水槽でコリドラスパンダを飼育している人におすすめです。

散らばりながらすぐに沈んでいくので、すべての熱帯魚に餌が行き渡ります。

混泳水槽でコリドラスパンダを飼育している人にイチオシの餌です。

コリドラスパンダの餌のよくある質問

コリドラスパンダの餌のよくある質問についてまとめました。

コリドラスパンダの餌は冷蔵庫保管の方が長持ちする？

餌は冷蔵庫保管の方が長持ちすると聞きました。毎日冷蔵庫に入れた方が良いですか？

冷蔵庫で保管することはおすすめしません。

冷蔵庫から出した時の温度差で、餌に結露が発生することがあるからです。

メリットが少ない！

冷蔵庫保管をおすすめしない理由

• 冷蔵庫から出した時の温度差による結露の可能性
• 結露するとカビの原因になる
• 冷蔵庫に毎日出し入れすると大きく品質劣化したデータも

大手飼料メーカーのキョーリンによる実験によると、冷蔵庫から毎日出し入れした餌の品質は大きく劣化していたそうです。（参考：よくある質問＞エサについて）